9月号では、『夏の暑さも落ち着き・・・』『朝夕はすっかり秋らしく・・・』といったご挨拶から始めたいものなのですが、今年はいったいどうしたことでしょう?
この残暑はいつまでつづくのでしょうか。ゲリラ豪雨的な夕立も・・。
近年、夏の暑さと冬の寒さが強調され、春と秋がどんどん短くなっているような気がしませんか?日本人は欧米人と異なり自然の音を、音ではなく言葉をとらえるほうの脳で感じとるそうです。風や雨の音を四季の便りとしてとらえているということですよね。日本には四季があるからこそ生まれ育つ感性や文化があると思います。そして、日本人誰もが、四季を楽しむ心と、四季がある国であることを誇りに感じていると思います。
稲穂が金色になり、お月見の夜長を感じることのできるような、秋らしい気候が早く訪れるのが待ち遠しいですね。
皆様におかれましては、この夏の暑さのお疲れが出ませんよう、ご自愛くださいませ。