先月号で茨木支部40周年記念式典について触れましたが、茨木支部40周年記念行事のひとつとして、『 伊勢参り 』を企画し、行ってきました。(前職の経歴を買われてか、もちろん私は添乗員役です・・・)
伊勢参りは、江戸時代に入ってから盛んになったそうです。
私たちの祖先のほとんどは農民であるが故に、日本人には『 自然を畏れ、敬う心 』があると思います。
さまざまな自然の理不尽な仕打ちに耐え、ようやく出会う稲穂の実りへの感謝の心、天照大神への『おかげさま』の心が、伊勢参りのベースなのでしょう。
伊勢市民は来年・再来年といった年単位ではなく、20年単位で物事を考えるそうですが、大いに納得する賑わいを目の当たりにしてきました。内宮前の『おはらい町』では、何を買うにも大行列です。日曜日となると、内宮の御正殿前には近づけないとのことでした。皆様はもう行かれましたか?
日本の四季について、少しずつ???と思うこのごろ、『おかげさま』の心で、穏やかな気候をねがいつつ過ごしたいと思います。