技術の進歩によりAI(人工知能)に関するニュースや書籍を見る機会が増えていますね。AIの発達により、今後なくなる職業など話題になっていますが、企業が考えている影響と活用方法についてのデータをご紹介します。
総務省の「平成29年版情報通信白書」によれば、AIの普及が自社の事業にもたらす影響について、従業員300人以下の企業では下記のような結果になっています。
“良い影響・どちらかといえば良い影響がある”…23%
“悪い影響・どちらかといえば悪い影響がある”…5%
“どちらともいえない”…72%
まだまだ自社の事業に対するAIのもたらす影響について具体的に検討されていない会社が多いようです。また、関心のある活用方法については、業務効率化・生産性の向上が43%と最も多く、次いで 省力化・無人化・労働力不足の補完が28%と人手不足への対応を望む声も多くなっています。
AIに関するニュースからはネガティブな印象を抱かれるかもしれませんが、正しい知識を持ってうまく活用することが出来れば、企業にとって心強いツールになるのではないでしょうか。
輪通信
最新の税法改正情報や、
経営改善のヒントをお届けするコラム、
輪通信
経営改善のヒントをお届けするコラム、
輪通信
AI(人工知能)